撮影画角検証<冬のダイヤモンド編>

冬の星座が見やすい高度になってきました。
そこで天頂付近まで広がる冬のダイヤモンド(下図)を
撮影する為の画角(35mm換算焦点距離)を簡単に検証してみました。
使用した機材はいつもの様に EXILIM EX-ZR4000 です。
あまり星空撮影は得意では無い機種ですが、
今回の様に明るい星や星座であれば十分撮影可能と思います。

■ 結果・考察
24mm(35mm換算)でもギリギリ収まりますが、かなり窮屈な感じです。
ワイド端の19mmでは余裕で収まります。ついでにすばるも入ります。
縦位置では、更に外側のペルセウス座まで収める事ができました。
なお今回は地上の明かりの影響を受けて全体的に締まりがない状態となった為、
場所と時間を変えて再度撮影したいと思います。


■ 冬のダイヤモンド / 24mm(35mm換算)
日時:2017/01/01
撮影:埼玉県飯能市
機材:CASIO EXILIM EX-ZR4000
撮影モード:マニュアル / ISO400 / 8s / F3.0
カペラ(左上)とシリウス(右下)が端ギリギリです。


■ 冬のダイヤモンド / 19mm(35mm換算)
日時:2017/01/01
撮影:埼玉県飯能市
機材:CASIO EXILIM EX-ZR4000
撮影モード:マニュアル / ISO200 / 15s / F2.7
周囲に大分余裕がとれます。すばるが上中央付近に入ります。


■ 冬のダイヤモンド / 19mm(35mm換算)
日時:2017/01/01
撮影:埼玉県飯能市
機材:CASIO EXILIM EX-ZR4000
撮影モード:マニュアル / ISO400 / 6s / F2.7
上端にペルセウス座のミルファック(α星)とアルゴル(β星)が入ります。